所員紹介

[お知らせ] 2008-09-18 16:05:38

公文 俊平

所長・教授

  • 情報社会学会 会長
  • ハイパーネットワーク社会研究所 理事長

この研究所は、情報社会のさまざまな側面を学際的・総合的に研究することをめざして2004年に設立されたミニ研究所です。専任研究員は三人ですが、客員・共同研究員ほか多くの方々と共同して、多方面の研究活動を展開しています。

研究所としてとくに積極的に取り組んでいる研究テーマは、これからの情報社会でのインターネットのあり方と、グローバルな共働に立脚する「共発的近代」の展開です。

私自身は、これまでの一般システム研究の線上に「一般認識学」を構想し、その解説としての「智民のためのマニュアル」を書くためになるべく多くの時間を割きたいと考えています。その第一部「存在システムと論理学」は、やっと第一稿ができたところです。その後に、第二部「物質システムと物理学」、第三部「生命システムと生物学」、第四部「主体システムと社会学」と続けていく予定ですが、前途は遼遠、老残非才の身にどこまで行けるものやら見当もつきません。関心を同じくされる方々のご助力をぜひとも仰ぎたいと切望しています。

山内 康英

主任研究員、教授

会津 泉

主任研究員、教授
投稿者 : 会津泉

年頭のご挨拶--2008年にむけて

[会津泉] 2008-01-06 22:47:32

明けましておめでとうございます。皆様に年頭のご挨拶をお届けします。 (2008年1月6日)

今年もインターネットと社会の関係について市民・利用者の立場から研究・実践するという基本姿勢は変えずに、主として以下のテーマに取り組もうと考えます。

・インターネットガバナンス ICANNおよびインターネットガバナンスフォーラム(IGF)への参加を中心に、グローバルなネット社会のあり方についての探究を続けたいと思います。なかでも2010年頃と予想されるIPv4アドレスの枯渇への対応は重要と思います。また、IGFで採用された政府、産業界に市民社会が加わる「マルチステークホルダー」方式を日本でも本格的に実践することも重要と思います。  ただし、「業界内部」の問題だけでなく、地球環境、平和・安全、開発など、人類全体にかかわるより大きなテーマとネット社会との関連を考えて取り組むこと必要性を痛感し、新しい研究会の開催を考えたいと思っています。

・「ネット中立性(を超えて)」 昨年総務省のネット中立性懇談会に参加しことがきっかけで、向こう数年間、日本のネットワークをめぐる政策課題を、国際的な議論として展開するニーズが見えてきました。次世代ネットワーク(NGN)やインターネットの次の展開が鍵になると思います。

・セキュリティとモラル 情報社会の進展は、新たな課題を生んでいます。昨年のエストニアへのサイバー攻撃が示したように、情報セキュリティが国家の安全保障にも大きな影響を与える可能性が高まってきたと思われます。一方、学校やコミュニティ、中小企業などの現場で、情報セキュリティ対策を有効に推進するためには、一人ひとりの意識・態度(情報モラル)の啓発が必要と考えられます。これらについての研究・実践活動を進めていきます。

・IDマネジメント セキュリティの調査のなかから浮上してきたテーマで、情報社会の基礎単位として、デジタル化されたアイデンティティ(ID)をどう管理するかということが、政府、企業、そして個々人にとって、これからの重要な政策課題になると考えられ、なんらかの問題提起をしたいと思います。

投稿者 : 会津泉

ネット中立性懇談会報告書 英訳

[会津泉] 2007-12-10 20:09:03

総務省の「ネットワーク中立性に関する懇談会」が出した報告書の英文訳を当研究所で「自主制作」しましたここ (PDF) にあります。

これは、「ネット中立性」をめぐる議論を日本からグローバルに積極的に展開することが必要だと考え、、総務省にも相談のうえ行ったことです。今後国際会議の開催などにつなげていきたいと考えています。
(2007.12.10)

投稿者 : 会津泉
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